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酒をいろいろと味わってみたい。
ただ今まで、自分で選んで飲んだ酒は、「八海山」と「上善如水」の二本だけである。
一方は、「銘酒である」「プレミアムがついている」という点から選び、もう一方は、価格とネーミング、そしてラベルのデザインにひかれて購入したものだ。
確かに、味は違ったと思う。違っていたことはわかるが、どっちがどうだなんて聞かれたら、答えに窮してしまう。
酒を飲むようになって間もないし、飲んでいる量も少ないので、私には味をうんぬんする資格なんてまだないということだ。これから、いろいろなものを試し、私の銘酒を見つけなければならないのである。
自分の好みのものがいくつか見つかって、はじめてこの酒にはこの器というようなことがいえるのかもしれない。
 風流だって、酒の美味しさを知ればそれだけ深く味わうことが出来るというものなのだろう。
 まずは、なにはともあれ、飲まなければならないということである。 しかし、悲しいかな、何を飲めばいいやら、ちんぷんかんぷんだ。
 世間の評判を頼りしたものにも、ラベルのイメージから判断したものにも、私の舌はいっかな反応しなかったのである。いくらか日本酒に慣れたというだけだ。
 そんな状態だから、やみくもにあれもこれもというわけにはいかない。なにかこれといった道標がほしいところだ。ネットなり、本なりで少し情報をチェックしたほうがいいのだろう。
 酒屋で見ると、様々な銘柄がある上に、やれ吟醸だ、大吟醸だ、純米だ、とにぎやかなことこの上ない。ただ迷うだけで判断がつかない。
 小・中・高と、先生方は口をすっぱくして「きちんと予習しなさい」といっていたが、その重要性がようやく理解できたような気がする。先生方にとっては、酒選びで予習の大切さを思いだすなんて言語道断かもしれないのだが。
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Author:風流入門
酒を飲むのは、月に二、三度。それも、接待、付き合いなど止むを得ない場合だけだったという不惑を迎えた中年の男性です。でも、この前の雪の日に、風流の真似事でもと思い、雪見酒にチャレンジしてみました。今後も、酒と風流の真似事を続け、その模様を報告させてもらいます。

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